2022年度活動報告

セイブアライフ

ニュースレター

2022年度活動報告2023年5月号

皆様のご協力をいただき2022年度も活動することができました。コロナ禍での支援は、大学のボランティア自粛の要請期間や実習期間の間隙をぬって行われました。ボランティアの創意工夫と人柄により、子供たちから慕われ、互いに成長できた実感をあらためて持つことができました。①4月から23年3月にかけて学生・社会人ボランティアによります、仙台市内児童養護施設の子供たちに寄り添い・学習支援②一般社団法人日本ライオンズの浄財を受け、岩手県大船渡市の児童養護施設大洋学園の尽力で、小学への寺子屋学習支援が始まりました。

2021年クリスマスの 追悼音楽会

2021年クリスマスの 追悼音楽会をしてくれたソプラノ専攻安孫子さん ピアノ専攻小田桐さんなどの4年生の学生さんたちは、この春学業を終えて、地元の小中学校の先生になられました。進学1,児童相談施設1名,教諭7,医師1,インド日本人学校1などです。外国孤児院の支援は、出入国の関係で見送りいたしました。

宮教大の方々(当法人一期生)

☆児童養護施設のこどもたちに将来の夢(職業)形成支援に入っています

①仙台天使園(茂庭台) さくらホーム(同)、つばきホーム(同)、みずきホーム(泉区高森)
〇学生と社会人ヴォランティアでのべ110回の支援となりました。(~7月浅井スクスク基金)子供さんは小中高生15名になります。困窮など様々な理由で親元を離れています。就職後に失業や非正規などで貧困の連鎖に入らないよう寄り添い・学力支援をしています。人生のフェアスタートのために。月に2回ほど個別支援。内容は、個性豊かな学生さんが子供の実情に合わせて工夫します。優秀な学生スタッフの見識に支えられております。 ひとり暮らしや遠方通学も。意識の高さは学ぶものがあります ―宮教大の方々(当法人一期生)

②2022年度は新しく、日本ライオンズクラブ寺子屋事業の助成(8月~)を受け活動中 大船渡大洋学園です。空がリアスブルーか!本園と小規模ホーム三か所。小学生は16名。ありがたいボランティアは、岩手県退職校長会気仙地区会有志、市内英語塾の先生、陸前高田と岩手県復興NPOの若者たちです。各ホームに毎週支援に入ります。園の今野氏によるコーディネートで、児童の個性に合わせながら皆様奮闘中です。

大船渡大洋学園