2018年度活動報告

セイブアライフ ニュースレター 2019年4月号

皆様のご協力をいただき2018年度も活動を大きくすることができました。

  1. 11月にはカンボジアノリア孤児院の岩田さん支援の会(仙台市・蔵王町)
  2. 9月から19年3月にかけて学生ボランティアによります仙台市内児童養護施設の子供たちに寄り添い・学習支援
  3. 沿岸部の被災家庭への継続ケアを実施。

① カンボジアNGO ホープオブチルドレン(HOC)岩田亮子さん支援の会実現

11月10日に仙台白百合学園と協力、高校2年生(92名)の心の国際化講演会が行われました。生徒さんたちの目は輝き、2時間はあっという間にすぎて、大好評をいただきました。岩田さんには生徒会長をはじめ多くの質問が飛び交います、先生方もうずうず、手が上がりかけていました!来年も、と声がかかりました。その日の夕方は大河原にてうちわ歓迎会(22名)。翌11日は岩田・日本初の孤児院からの中学留学生マイちゃん(呉市)が、ヴォランティア宅のやま佐果樹園見学。収穫!

ホープオブチルドレン(HOC)岩田亮子さん支援の会1
ホープオブチルドレン(HOC)岩田亮子さん支援の会2

午後からは、蔵王町支援の会(30名)が温かい雰囲気の中行われました。多くの有志の方がたと町の社会福祉協議会の全面協力により可能となったのです。小学生の双子ちゃん、オーガニック農業の仲間たち、女子高生やご婦人たち、地元名士・・たくさんのご寄付もありました・・スタッフの声(防災訓練の日はやめような)

*19年の2月12日、セイブアライフの2名は、バッタンバンの岩田さんとHOCレストランに訪問実現!
☆一部助成 宮城県国際化協会MIA

② 児童養護施設 仙台天使園のこどもたちに将来の夢(職業)形成支援に入っています

〇宮城教育大学7名・宮城学院2名・福祉大1・学院大2名と共に、寄り添いプロジェクト進行中

宮教大の方々
宮教大の方々

DV・困窮など様々な理由で親元を離れています。就職後に失業や非正規などで貧困の連鎖に入らないよう寄り添い支援と学力支援をしています。月に2回ほど。優秀な学生スタッフの見識に支えられております。出身は山形2岩手2宮城7大阪1。半年間で40回ほど実施し、19年度も140回の支援予定です。

〇11月21日 仙台天使園で職員向け進路講習会実施

気仙沼高校進路部、佐藤忠司先生のお話をいただきました。進路関係職員8名、専門学校アドバイザー橋本秀人氏も参加。はるばるボランティアで来てくれました。
☆18年かほく108基金の助成 (加藤)

③ 被災地の家族に継続的ケア・・震災をきっかけとした家族の問題は癒えておりません

震災から8年。震災により家族形態、生活形態共に変わりました。震災がきっかけで発生した家庭内暴力、子どもたちの無気力、不登校、数えたらきりがないくらいの問題が起きています。仙台市内、東松島市、石巻市を中心にDVの家族へのよりそい、将来の見えない子供たちへのよりそい、進路相談等、心のケア活動を継続実施しました。悲しいことに自殺者も増えています。

生活用品を提供

一人暮らしのお年寄りには僅かですが生活用品を提供させていただきました。(小野)

石巻地区の堤防、工期を守れなかった業者が行政と係争し、工事は停止したままです!